成都の観光

■兵馬俑とYMOの素敵な関係。

お台場ガンダムを見には行けてないけど、休みを利用して西安に遊びに行ってきました。目的はもちろん兵馬俑。この目で実物の兵馬俑を見てまず思ったのは、「YMOファンが隣にいてくれたら!」ということでした。でも隣にいたのは妻で、おまけに彼女は広東人なのでYMOなんて全く知らない!(もっとも彼女はLA FEMME CHINOISE(中国女))
ああ、残念!

でも思ったのですが、兵馬俑はYMO世代必見の場所です。何故って、そこに広がっていたのはYMOになじみ深い光景なのですから!

↓これが兵馬俑
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↓こんな感じで、ずらーっと並んでいます。
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↓それはそれは、もう見事なくらいの並びっぷり。まるで……、
Img_4655

↓YMOの増殖みたいじゃないですか!
Ymo

いやぁ、兵馬俑を見て反射的に増殖のジャケットを思い出したのは僕だけじゃないはずだ。

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■都江堰へ行ってきた。

と、いうわけで、都江堰へ行ってきました。あの四川地震で大被害を被ったというあそこです。
結論から言うと、「いや、これはひどい……」というありさま。
成都からの長距離バスを降りて、都江堰へ行くのにタクシーをつかったのだけど、
途中の街並みたるや、壊れた建物がいっぱい。
目抜き通りでさえ、そんな調子。
だから都江堰はどうなんだろうと思ったら、案の定、こちらもかなりの被害でした。

一年前は美しかった古寺も、
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今では屋根にブルーシートが貼られている有様。
Img_1692_2
以前は中を見られたのだけど、今回は立ち入り禁止になっていました。

さらにさらに、以前はこうして多くのひとで賑わっていた王廟も、
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いまではこの有様。
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ここも立ち入り禁止です。ちなみに内部は、こんな感じで
賑わっていたのです。↓(一年前)

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他にも、こんな風に壊れて、あちこち立ち入り禁止になっていました。
Img_1741_2

山道はこんな風に、「危険だから急いで通り抜けるように」との看板が。
(無責任というか、自己責任というか、これはこれですごい)
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それにしても、この廃墟はみんなお寺。つまり神様が住んでいることになっている場所なのに見事に壊れているのは面白い。
自分の家さえ救えない神様って、本当に役立たずだと思ってしまいます。
こんな神を崇めていたのかと思ったら、みんな嫌になっちゃうだろうなぁ。

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■パンダ基地に行ってきた。

と、いうわけでパンダ基地に行ってきました。
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こんな感じで赤ちゃんパンダがゴロゴロ。

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こいつら、悩みなんてないんだろうなぁ、という感じで、
いやぁ、かわいいかわいい。

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なにも、こんなところで寝なくてもいいだろうに。
木の上でゴロゴロ。

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大人になっても、みんなでゴロゴロ。


おまけ。
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パンダのしっぽ。
はじめて見たような気がする。

と、いうわけで、
でわでわ。

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■成都の茶芸。その実態は……?

長~い、やたら長~~い口の急須を持って、遠く離れた茶飲みにお茶を注ぐ。その姿はまるで拳法のようであり、美しい舞踊のようでもある。
中国の茶芸を知っている人なら、ぜひ生で見てみたいと思うだろう。

僕は見る機会を得ることが出来た。ふふふ。

場所は武候祠の隣にある錦里という場所。ここは観光客がおみやげを買いに集まるので有名な場所だ。その奥の広場に、ある日人だかりが出来ていた。何だろうと思って近づくと、テレビ局のクルーと、そして白い服を着た3人の茶芸師(と呼ぼうか?)がいた。
一人が椀を持ち低く構えている、その前面に空手の一人。彼は足台の役だ。そしてもう一人、両手に口長の急須を持った男がいる。彼が足台役の背に駆け上り、椀に茶を注ごうというのだ。

僕は茶芸師というのは失敗をしないものだと思っていたのだけど、ハッキリ言って失敗だらけだった。待つこと30分、何度失敗したかわからないくらい失敗した挙げ句、やっと一杯の椀に茶を注ぐことが出来た。あんな連中にお茶を頼んだら、服をびしょびしょにされてしまうに違いない。

茶芸はテレビで見ているだけが安全のようだ。
Chagei

あれだけ失敗したら、一度くらいは成功するよなぁ、
という成功の図。 あきらめずによく頑張りました。

 

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■パンダ基地は早朝に行け!

成都といえばパンダ。
というわけで、成都の北にパンダ基地というのがあって、これがなかなか良い。もっと南にあるパンダ基地の方が本格的らしいけど、北でもかなり充実している。しかも市内からタクシーで30分というのが嬉しい。バスに乗っても1時間かからない距離だ。

これから涼しくなるとどうでもいいんだけど、ここに行くには、夏は早朝に行かないとダメ。特に7・8月の暑い時期は、朝8時の開門と同時に入園する必要がある。何故って、パンダは暑さに弱いので、夏は昼間は冷房のある室内に入れられてしまうからだ。

早朝に行くと、パンダが自然の中で遊ぶ姿が見られる。

木の上で寝ているパンダの子供なんて、それはもうかわいいかわいい。まさにぬいぐるみが動いているみたいだ。陽が高くなってくる8時半頃には、もう飼育係がやってきて、室内に追いやってしまう。9時になる頃にはみんな部屋の中だ。

たいていの観光客は9時を過ぎた頃になってようやくパンダ基地にやってくる。そして、上野動物園のような、人工の檻の中でグズグズしているパンダを見て喜んで写真を撮って帰っていく。でも、屋外で遊ぶパンダを見てしまうと、室内でぐずっているパンダなんて見ても面白くもなんともない。

朝だ! パンダを見るなら早起きは必須だ!!

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■成都で見つけた「北海道の春」。

たまたま見つけたんで、写真に撮ってみました。
成都の人にとって、北海道のイメージってどんなものなんだろう……?

どうも健康ランドのようなものみたいです。
Beihaidao

 

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■川劇は、変面から変身?へ。

四川省・成都は文化の薫り高い街で、中でも川劇は有名だ。
特に口から火を吹いたり、一瞬のうちに次から次へと面を変える変面は、川劇の代名詞とも言える大技だ。

ところが、この火吹きと変面は川劇の最後のわずか5分間の部分で、そこに至るまでの2時間近く、延々と四川語で話される訳のわからない劇を見なければならない。
「あれにはうんざりした」と友人はいった。「あれはお金を出して見るものじゃないよ」

で、僕はその言葉を信じてずっと見ないでいたんだけど、他の友人がどうしても見たいというので一緒に見に行くことにした。

結論から言うと、いやぁ面白かった。

たぶん、あの友人が見た川劇は本物の川劇で、だからつまらなく感じたんだろうと思う。僕が見たのは観光客向けにアレンジされた「四川芸能ショー」とでもいうべきシロモノで、ハッキリ言っていろんな芸の“いいとこ取り”。
川劇の華やかな歌と踊りに続いて、二胡の独奏や人形遣い、影絵などなど、1時間強みっちりと、次から次へと名人芸が繰り広げられる。そしてクライマックスはもちろん火吹きと変面。

ところが、その変面に、今年から新しい芸が加わった。

変面は次から次へと面が変わるだけだけど、なんと全身の服の色も一気に変わっているじゃないか!!

名前を知らないので勝手に変身と呼ばせてもらうけど、旗をぱっと振る一瞬の間に、面から服からがらりと変わる。こうも立て続けに変わわれると圧巻だ。聞くと、この芸は今年から始まった最新の芸らしい。伝統を守りつつも、新しい趣向をどんどん取り入れていくあたり、まだ川劇は死んでしまった伝統文化ではなくて、生きている芸能なんだなぁ、と感じさせられた。
大したものです。

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この緑の面と服が、旗を振った次の瞬間に青へ、黄色へ、黒へと変化するわけです。

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