日記・コラム・つぶやき

■マイケル・ジャクソンが死んでしまうとは。

いやぁ、マイケル・ジャクソンが死んでしまうとは思わなかった。
マイケルは中国でも結構知られた存在で、
その名前はかなりの人が知っているみたいだ。
欧米はともかく、中国でも有名というあたり本当に大したものだ。

ところで世界中で50公演の予定があったそうだけど、やっぱり中止になるんだろうか。
かなりの枚数のチケットが既に発売されていたみたいだけど、
でも、いったいどれくらいの人が払い戻しを求めるんだろう?

最後の幻のコンサート・チケットとなると、
払い戻しなんかしないで記念いとっておこうという人もかなりの数になるはず。
安くないチケット。払い戻すべきか、とっておくべきか、それが問題。いやそれよりも、オークションにかけた方が儲かったりして?

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■中国のガスのないマンション

中国というところでは、日本では考えられないようなことにも普通に出会える。

知り合いになった中国人の実家に招待された時のことだ。彼の実家は成都から2時間ほど高速バスで下った小さな街にある。小さな街といっても、地図にも載っているそこそこ賑わった街だ。

彼の実家はその街の目抜き通りの脇に立つ古いマンションの4階だった。マンションの階段を上ってゆくと、踊り場という踊り場に炭が積んである。
「今でも時々必要なんだよね」と彼は言った。
「ふうん」と僕は聞き流した。

Maki
↑これ
炭というと、日本人の感覚だとバーベキューか暖を取るものと相場が決まっている。もうすぐ冬だし、僕はてっきり冬は炭を使って暖を取るのだろうと勝手に想像してしまっていた。でも、違った。そのマンションには本来ガスの設備がなく、住民は炭を使って煮炊きしていたのだ。ちなみにガスの設備がないのはこのマンションだけではなくて、この町のマンションには基本的にガスの設備がなかったらしい。
もちろん今ではどこも天然ガスが使えるようになっている。とはいえ、ガスが来たのは2005年からというから、本当にごく最近まで炭での生活が続いていたのだ。さらに驚くべき事に、ガスといっても日本でいうところの配送方式のプロパンガスのようなものなので、時々タンクが空になってガスが出なくなる事がある。だから今でも炭が必要になる。階段に炭が積んであったのはそのせいだ。

そんなわけで、このマンションの各家庭には現役の窯があるのだ。

炭の生活というのは、かなりの技量を要するもののようだ。

朝、炭に火をつける。炭は火力が大きくなるのに時間がかかるので、火を大きくするのも技量のひとつだ。そうして朝の調理を終えたらとりあえず火力は必要なくなるけれど、しかし火種を消してしまうわけにはいかないので、火種を保ちつつ、炭の消費を抑えるために極力火を小さくする。これにも技量を要する。

日本のマンションでは火事を嫌ってオール電化なんていっているのに、中国では炭と窯で煮炊きするマンションが存在する。

こういう現実を目にする度に思う。
異文化コミュニケーションは、本気を出しても、たぶん追求しきれるもんじゃない。

Kama
これがその台所。右の方にガスコンロがあるけど、その下に窯が隠れている。ガスが止まったらコンロを脇にどけて下の窯を使う。ガスコンロの下の方に黒い丸い部分があるけど、そこが空気の調節口。大きく開くとたくさん空気が入って火力が大きくなり、閉じると酸素不足で火が消える。小さく開けて火を消さないように細く保つのがテクニック。2008年現在、こんな生活がまだ行われている現実には本当に驚かされる。

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■自分で重さを量るために、はかりを借りに来る老人たち。

中国人の、というか成都の人の暮らしになくてはならないのがヒマワリの種。みんなヒマワリの種を食べながら、お茶を飲みながら、ぐだぐだしゃべりながら一日を過ごす。ヒマワリの種はスーパーで買えるけど、街の店先で売っている専門店のものが一番おいしい。500gでだいたい5元(80円)くらい。店のレジの前には計量器が置いてあって、量り売りで買える。

ところで、その計量器に関する話。

先日、ヒマワリの種を買いに行った時のことだ。
たまたま店員と話が弾んで無駄話に興じていたところ、一人のおじいさんがやってきた。おじいさんはその店員に何やら話しをすると、持っていた袋の荷物をレジ前の計量器の上に置いた。そして、少し納得いかなそうな顔をしながらも、仕方ないなあ、という表情でうんうんと頷きながら帰って行った。

二人は方言でしゃべっていたので話の内容は僕にはわからなかった。それでなんだろうと思って店員に聞いてみると、今のおじいさんは、自分が買ったものがきちんと重量通りかどうか確かめに来たのだという。

成都では量り売りの商品は多い。だから、時々店員が間違えたり、時にはだましたりだまされたりする。だから今のおじいさんは自分が騙されていないか確かめに来たのだ。それにしても、わざわざ他の店に来て計り直すなんて、日本では考えられない。

誰も他人を信用していない。

店員とさらにだべっていると、今度はおばあさんが来て、同じようにレジ前の計量器を借りて荷物を量ると、突然怒りだして来た道を帰っていった。

荷物の重量は合っていたけど、値段が間違っていたのだそうだ。

日本人からすると、他の店に来て計量器だけ借りるなんて迷惑じゃないだろうか、なんて考えてしまうけど、ここでは当たり前のように行われている。貸す方も別に「あつかましい」なんて言わずに、当たり前のように貸す。したいことがあったらする。それがこの国のルールになっているようにも見える。

たくましくないと、ここでは生きていけないなぁ、とつくづく感じさせられた。

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ヒマワリの種を乾燥させているところ。道路上の、石粒か、砂をまいた
ように見える部分が、実は全部ヒマワリの種。道ばたで太陽にさらすな
んて、昔ながらというか、なんというか。でもおいしいから許す。

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■中国で服を捨てる時は、ビニール袋に入れて。

中国で洋服を捨てる時は、ビニール袋に入れて、生ゴミなどが服に付かないようにして捨てるのが親切。
何故って、そうやって捨てたら、ゴミ拾いの人たちが拾って、自分たちで着ることができるから。

いくらゴミ拾いの人だって、生ゴミが付いて汚れた服なんて着たくはないだろう。

中国は豊かになったといっても、それは限られた人たちの話で、貧しい人たちはまだまだ多い。だからうちの妻は衣類を捨てる時は、わざわざ別のビニール袋に入れて、でも中身が服だとわかるように袋の口を少し開けて捨てるようにしている。ゴミ拾いの人が拾えるようにだ。服だけじゃなくて、靴や、鞄などもそうやって捨てると親切だ。成都は中国の中でも大きな街のひとつに数えられているけど、2008年現在でもまだそんな状態がある。

もちろん、多くの人は豊かになった。イトーヨーカドーでポンと200元、300元の買い物をする人たちも多い。でもその一方で、貧しい人も本当に多い。人が多すぎるせいか、労働の価値が低く見積もられすぎているーつまり買い叩かれているーのではないかと思えるくらいだ。例えばマンションの門衛。一ヶ月フルで働いても1000元前後。最低の生活しかできない。交差点の交通指導員や、道という道にいる掃除人も、みんなカツカツの生活をしている。ゴミの収集人だって同じようなものだ。そんな状態だから、ゴミの収集人がゴミの中からまだ着られる衣類や使える鞄をを拾い出して自分で使ったとしても驚くにはあたらない。もちろん、ここでいうゴミの収集人というのは、正規の仕事としてゴミの収集を担当している人のことだ。ゴミ箱をただあさっている人たちなら、目にしない日はないくらい当たり前の光景だ。

それでも、まだそうやって社会の隅っこでたくさんの人たちが生活できているのは平和といえるのかもしれない。それぞれ不満は抱えているだろうけど、それでも自分の状況を受け入れて、それなりに生活を楽しんでいるように見える。でも、この人たちが、ある日突然“貧富の差”というものに気がついた時、どんな反応を見せるのか、ちょっと恐ろしい気がする。

こんな生活をしている人たちの数は、ざっと見ただけでも半端でない。

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精一杯生きている人たちの小さな店。一日中店先にいて仕事をしても、
いったい一ヶ月いくらの収入になるのか。この写真を撮ったのは去年
の9月。半年後、この人たちは立ち退かされてしまった。
どこへ行ったのか。




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■中国の生活費はいくらくらい?

中国の一ヶ月の生活はいくらくらいかかるか。

結論から言うと、成都ではだいたい4500元前後は必要だ。4500元というと日本円で6万5千円といったところ。安いと言えば安いけど、意外にかかる。内訳は部屋代が2000元前後(光熱費、管理費含む)、食費などその他の生活の費用が2500元だ。もちろん生活の質によっても多少上下するものの、“普通の暮らし”をしようと思うとどうしてもそれくらいは必要だ。

時々、日本語教師のガイドブックや中国生活の案内書などを見ると、
「現地の人の平均収入は1000元から2000元程度」
なんていう記載があったりする。でも、この金額ではまともな生活はできない。たぶん、日本人だったらすぐに日本に帰りたくなると思う。エレベーターがないのは当たり前だし、汚い、臭いは当然我慢しなければいけない。ゴキブリだって多いだろう。それに、泥棒にも注意した方がいい。
実際のところ、1000元を切るようなマンションだと安全面は信頼しない方がいいと思う。少なくとも自分が日本人だとバレないようにはした方がいい。もしも「あそこに日本人が住んでいる」とバレたなら、たぶん、大勢の人間に狙われはじめるだろう。

実際のところ1000元の生活がどのようなものかというと、正直、想像もできない。仮に500元程度の部屋に住んだとしたら、残りは500元。一週間あたり125元。マックだのケンタッキーだので食べたらすぐに20元〜30元になるので、この手の外食は全くできない。以前、ピザハット(こちらの格付けではちょっと高級なイタリアンレストランだ)のランチを二人で食べたところ130元だった。これだけでもう赤字だ。仮に一ヶ月2000元で500元の部屋に暮らしても、一週間あたり375元だから、厳しいことに代わりはない。少なくとも、遊びのお金はほとんど捻出できない。
ちなみに一ヶ月500元では、本当に不便で不潔で狭い部屋にしか住めない。この一年で成都の東西南北と、ほとんどのエリアで部屋探しをしたけど、日本人が暮らせる部屋は最低でも1200元といったところだ。二人で住もうと思うと1500元は見ておきたい。さらに光熱費や管理費、インターネットの費用などを含めると、やっぱり2000元程度になってしまう。

そんなわけで、“普通”の生活をしようと思うと、どうしてもそれなりの金額が必要になってくる。中国は安いというイメージがあるかもしれないけど、そこまで安いわけじゃない。

Seisou
成都の至る所で見かける、オレンジの服を着た清掃員。
道という道のほとんど全てにいて、一日中道を掃いている。
でも、一ヶ月働いたとしても、1000元ももらえるんだろうか…。

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■中国語で、「白いゲロの将軍」とは……?

中国語は外国語を強引に漢字に直すので、時に面白い表記が生まれる。「コンピューター=電脳」は大成功の例だろうけど、失敗例もあれば、わかんねーよ! と言いたくなるものもある。
そんなわけで、クイズ。

「白いゲロの将軍」ってなんでしょう。

ヒント1
毎朝食べるものです。

ヒント2
焼くともっとおいしくなります。

ヒント3
バターとジャムを塗るとおいしいです。

答え
「食パン」

ちなみに中国語では「白吐司」と書きます。完全に“音”の当て字で、発音は「バイ・トース」トースはもちろんトーストの意味。転じて「白い食パン」の意味だけど、いくらなんでも「白いゲロの将軍」って、誰も止めなかったんだろうか……?

ちなみに中国語でも嘔吐は嘔吐と書きます。ゲロゲ~ロ。

Kintama
「金玉」も、中国語では決して悪い意味じゃありません。
いや、日本語でも悪い意味じゃないけど……。ホテル
で金玉というのは……ちょっとハマリ過ぎかな、と。

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■台湾アイドルの「中国は野蛮」発言に、ちょっと同情。

台湾アイドルI.N.Gの「中国は野蛮」発言が中国のネットで大騒ぎになってしまったらしい。
どんな調子で、どれだけのことを話したのかわからないけど、内容的には「トイレの床を拭いたモップでステージの上を拭く」とか「犬肉や鹿肉、ロバ肉まで高級食材として売ってる」というようなことをいったらしい。本当にこれだけで非難囂々なのだとしたら……ちょっと同情してしまう。

特に中国人の衛生観念。僕も思う。これは確かに最悪。
「トイレの床を拭いたモップでステージの上を拭く」なんて、こんなことで驚いていたら中国では暮らしていけない。バスの中で子供にオシッコさせる親、公衆トイレの手を洗う洗面台で子供にオシッコさせる親、子供を抱えてデパートのゴミ箱でオシッコさせる親。もう数え上げたらきりがない。僕が住んでいるマンションのエレベーターホールも時々臭いことがある。犬のオシッコだ。エレベーターホールで犬にオシッコさせるんじゃない! といいたくなるけど、これが中国だ。道路脇の水たまりも注意。雨も降っていないのに水たまりがあったら、それは子供のオシッコの可能性大。成都一番の、いや中国西南地域随一のショッピングストリート春熙路でさえそうだ。春熙路は、日本の原宿のような場所だ。そんなところでも、人混みの中で親が平気で子供に道の真ん中でオシッコをさせている。

困ったものだ。

この台湾アイドルの騒ぎは、実は僕は逆の意味で驚いた。「へえ、台湾では違うんだ!」ということだ。台湾人はトイレの床を拭いたモップでステージの上を拭いたりしないのか、という驚きだ。もしかしたら、台湾は日本の影響が強かったから、それが衛生面にも及んだのだろうか、なんて思ってしまった。

でも、衛生面以外の食に関しては、ちょっと同意できない。犬肉、鹿肉、ロバ肉、正直僕も食べてみたい。
だいいち、鹿肉なら日本人だって食べてるんじゃないかな?

犬肉に関しては、実は以前、友人数人と犬鍋を食べに行く計画を立てた。実際、決行直前までいった。でもやめた。理由は2つ。1つは高い。一人分100元(1600円)。安いといえば安いけど、こちらのレートでは一食100元なんて超暴力的な価格だ(僕もすっかり現地価格が身についてしまった)。そしてもう一つ、こちらの理由が重要なのだけど、肉の安全性が確認できないから。
犬鍋といっても、本当に犬の肉を使っているか確認できない。仮に本当に犬の肉でも、どんな犬の肉かわからない。店によっては野良犬を殺してそのまま出してくる店や、病気で死んだ犬の肉を平気で出す店などもあるそうだ。食の安全が確保できていない国では、みんなが食べているものを食べるのが安全だ。

……でも、こんな状態では「野蛮」と言われてもあんまり文句を言えないと思うぞ……。

Inu
ちなみに中国では、犬は基本的に首輪はつけていないし、ロープも無し。
自由でいいというよりは、見ていて危なっかしい。実際、車にはねられた
のかケガをしている犬も多い。
首輪がないと、飼い犬か、野良犬かの区別もつかない。きっと食べられ
ちゃった飼い犬も多いんだろうな、なんて思ったりする。
犬のためにも首輪とロープはつけた方がいい。


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■自己責任について考えた。

中国に来て以来、体調を崩すと必ず胃に来るようになった。痛いというわけではなくて、とにかくむかむかする。実は日本にいた時には、風邪の影響で胃がムカムカすることなどほとんどなかった。だから、中国のカゼはどこか日本と違うのかもしれない。
もっとも、違うものは食べ物という話もある。というのも、中国の食べ物は決して衛生的とは言えないからだ。

そういえば知り合いの中国人が、「日本人は安いという理由だけで現地人も食べないようなものを平気で食べる」と驚いていたことがあった。日本人の感覚だと、どんな食べ物屋でも最低限の衛生基準はクリアーしていると思い込みがちで、それで値段で店を選んでしまう。でも、それは日本だけで通じるローカル常識なんだろう。

実際、現地の人はどこで食べるかも結構気にしている。店構えがキレイというのは最低限の条件だ。街角で売っている弁当なんて、いくら安くても絶対に食べない。ここの人たちの頭の中には、しっかりと「安いものには理由がある」という考え方がしっかり染みついているのだ。そして日本では死語になってしまった「安かろう、悪かろう」が、ここでは今も通用するのだ。

だから、安いものを買う時は悪くても仕方がないと思っている。自己責任だ。安物を買っておいて文句を言うなんて、文句を言う方がバカなのだ。

日本のシステムは衛生面でも品質面でも、あらゆる分野でしっかりしているけど、そのおかげで、すっかり自己責任の感覚がなくなってしまったような気がする。でも、世の中はやっぱり自己責任だ。何を食べるか、何を買うか、全部が全部自己責任。日本人が中国で暮らすには、このあたりから考え方を変えていかないと酷い目にあうと思う。

ちなみに僕は入院して以来、極力家で食事をするようになりました。はい。
外は恐いからね。

500

はたしてこの店は食べても安全か。疑いはじめると全部怪しく見えてくる。
困った困った。

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■中国の理髪店(とこや)さん

髪を切りに行ってきた。
床屋だの美容院だのというところは昔からあまり好きじゃないけど、やっぱり1、2ヶ月に一度は行かざるを得ない。どうにかならないだろうか。

それはさておき、中国の理髪店と日本の理髪店は微妙に違いがあって面白い。
そのひとつが、髪を洗うタイミング。

日本では最初は髪を濡らして、切った後に洗髪だけど、こちらではまず髪を洗ってから髪を切るのが主流だ。日本の美容院タイプと言ってもいいかもしれない。でも、中国の理髪店が最初に髪を洗うのは、衛生面の問題じゃないかと思っている。
バスなどに乗っていると、髪の毛がテカテカしている中国人をよく見かける。男性も女性もだ。女性などは、日本では毎日洗髪が当たり前だけど、こちらでは女性であっても毎日洗髪は少数派だ。中国人女性のストレートロングの黒髪の輝きも、髪を洗っていないからじゃないの、と思える時もある。
そんなわけだから、最初に洗髪する理由は不潔な髪を触りたくないから、じゃないかと僕は勝手に疑っている。でも、あながちはずれではないと思う。

もう一つの大きな違いは、バリカンの使い方だ。

日本で刈り上げにするときは、最初にバリカンでだいたい切ってから、最後にはさみを使って丁寧に整えるのが普通だ。でも、こちらでは全く逆。最初にはさみでバサッと切ってから、バリカンを使って整えてゆく。日本のスタイルに慣れた者には、トラ刈りにされちゃうんじゃないの、とビクッとする方法だ。
でも、彼らも慣れたもので、キレイにやってくれる。

で、最後にもう一度洗髪して終わり。

ちなみに2回シャンプーの洗髪をして、髪を切って、値段は15元から20元。日本円で300円弱といったところ。この値段で日本の1000円カットよりも丁寧なんだから、やっぱり中国って安くて住みやすいです。はい。

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ちなみにこういう路地の中には、もっと安い床屋がある(10元以下)
でも衛生状態が信用できないので使いません。さすがに現地の人から
「カミソリの切り口から病気がうつるからやめときな」なんて言われたら、
そりゃ行けませんって。

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■中国の大学生と話した。

たまたま中国の大学生と知り合いになった。もちろん男子学生だ(妻がいる身で女子大生とは会えない!)。で、時々中国語の練習もかねてコーヒーを飲んだりしてるんだけど、なんかの拍子に彼は言った。

「中国は日本に見習うところが多い。日本の発展は本当にすごい」

中国の、特に大学生にとっては、あの小さな日本が世界でも有数の経済大国というのは本当に驚きなんだろう。もちろん、その裏側には“でも中国が本気になったら、絶対に日本を越えられるはずだ”という自信のようなものもがチラリと見えたりするけど、まあ大学生なら無理もないというところだろうか。

ただねぇ、本当に中国が日本みたいになったら、僕は嫌だなぁ、と思ってしまうのです。成都の良さは、なんといっても東京と違って街全体にのんびりした雰囲気が漂っているところ。もしもこれ以上経済が発展したら、きっとこの雰囲気はなくなってしまうでしょう。

成都のキャッチフレーズに、「成都は一度来たら離れがたい街」というのがあるんだけど、いつまでそうありつづけることができるやら…。

中国の他の街も、きっと今よりももっと住みにくくなるんだろうなぁ。

Kouen

日曜日の人民公園。悩みのなさそうな人たちばっかり。
というか、他にやることがなさそう、というか……。

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■楽天市場にうんざり。

今日は本当にうんざりしたので、中国とは違うネタを。
実は楽天でお店を持っていたりするんだけど、
この楽天のシステムは、本当にどうにかならないものだろうか。

水曜日にメールマガジンを発送しようと思ったのだけど、
メールを書き終えたのが日曜日の午後3時。
ところが送信予約をしようと思ったら、
木曜日の午前4時までメールの予約が多すぎて発送できませんとのこと。

日曜日にメールを作成しても、木曜日まで発送できない!!

メールシステムのキャパが少なすぎるんじゃないの!?

楽天って、出店者のこと全く考えてないんじゃないの、って思ってしまう。
楽天にも思い立ったらすぐにメールが出せるサービスというのがあるんだけど、
そのサービスを利用するのに月10万円。
暴利だよね。

あんまり顧客(というか協力者である出店者)をバカにしていると、
そのうち酷い目にあっても知らないぜ、楽天さんよ。

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■朝からギャンブルは、中国人の専売特許じゃない?

中国はとにかく街中で麻雀だのポーカーだのに明け暮れている連中が多い。

特に成都は街頭麻雀が盛んな街で、中国の電視台でもそんな風に紹介されたほどだ。どの街角でもいいから立ち止まってぐるっと見渡すと、テーブルを外に出して麻雀に興じている人の姿が必ず目に入る。とにかく多い。この状況を見て、ある人は「中国人は本当にギャンブル好きだ!」とか、「怠惰だ!」とか、さらには中国人自身も「恥ずかしい」とか言っている。

でも、僕は知っている。どうしてこれほど多くの中国人が、街角で麻雀やらポーカーやらに興じているのか。

だって、パチンコ屋がないんだもん。

いやね、日本人だって、実はもの凄くギャンブル好きなんだよね。新宿のパチンコ屋を覗いてごらんって。平日の昼間でも、まあどれほど多くのサラリーマンやらおばちゃんやらおっさんやらがパチンコに興じていることか。最近ではパチンコ屋もパーラーと名前を変えて、OLだの学生だのも興じている。
昔は開店に並ぶのはうさんくさいパチプロと相場は決まっていたのに、最近ではカップルがキャピキャピやりながら並んでいる。
おまけに宝くじ発売となれば大勢がやっぱり参加する。新橋の宝くじ売り場なんて、ひとりで何十万も買っていく輩がいる。年末になれば一億総出で有馬記念。

それを思うと、中国人が街角で小金でギャンブルを楽しんでいるのは、まだまだギャンブルと呼べないんじゃないか、なんて思ってしまうのです。はい。日本みたいに年金暮らしのおばちゃんがパチンコ屋に行って、「今日は4万も負けちゃったよ。お兄ちゃん、この台ほんと恐いよ…」なんていう世界と比べたら、どれだけマシかという気がしてしまいます。

でも、年金でギャンブルは……なしだよね。マジで。

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と、いうわけで街角のポーカーの人たち。
客が来るのを待っています。
一応、仕事してるんだよね、この人たち。

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